天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

モーツァルトの聴き方

片山杜秀「クラシックの核心」→今日はモーツァルト、その音楽の聴き方開眼した気分。

 

モーツァルトについては、現代が起承転結や脈絡を失い、われわれが刹那的になればなるほどモーツァルトはリアリティを持って迫ってくるとし、20世紀に新たに発見しなおされた作曲家であるといいます。

http://www.yasojimalaw.jp/blog/entry/238/

 

モーツァルトにベートーベンの起承転結、因果関係を求めてはならない。また、バッハのような精緻な体系もそこには無い。あるのは、うつろいゆく儚さ、刹那だけだ。

なるほど。だから俺はモーツァルトにすぐ飽きてしまうんや。過去は過ぎ去りしもの、未来は未だ来たらぬこと、あるのは今ここだけ、刹那を味わえ。

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