眠れぬ夜のゴルトベルク

昨日のうちに目覚めてもた。

というのも国民宿舎みなべに泊まって、夕食晩酌日本酒「長久」熱燗三本で気持ちよくなって昨夜は20時前に寝てしもたからだ。そこで、阪大ワンコイン、京都予習した後、クラシック倶楽部で出会った紀尾井シンフォニエッタのアルバム検索Spotify→ゴルトベルク弦楽合奏版

色彩感と躍動感溢れる演奏は、一期一会の緊張感を伴い秀逸。Ｍ．マイスキー、Ｇ．コセとの超ベストセラー『トリオ版』以来、弦による『ゴルトベルク変奏曲』を掘り下げる、シトコヴェッキーのイマジネーションの深さに感動させられるアルバム。
http://www.billboard-japan.com/goods/detail/494194
この弦楽合奏版、聴き始めたアリアこそじゃらかしいなあと感じたが、聴きこむにつれ多彩な色彩、飽きがこない素晴らしさだ。カノンに特に注意して聴きながらネット検索→ゴルトベルクの非常に参考になる記事発見。

個々の魅力を１曲ずつ味わうのも楽しいが、それらは有機的に配列されて壮大な全体を形成している。別掲の表はこの作品の全体のプランを辿りながら聴いて頂くためのものである。３０の変奏曲は、大まかに、この表を縦に見た３つのグループに分けることができる。
http://www.cembalo.com/discography/disc01_2.htm
スマホの小さな画面で読むのは辛いので後日、パソコン精読する所存。みなべ梅林は楽しめたしゴルトベルクの出会いは得たし、今日はその辺をとろとろ巡りながら帰阪する。出会いに感謝、日々是好日。そうそうこの宿に泊まったのもふとした出来心朝日メイト入会したから→三割引き。