素粒子から素波動場へ
阪大サイエンスナイト「量子力学とエレクトロニクス」
http://doyoubi.hateblo.jp/entry/2018/10/18/053140
で参考文献として挙げられていた本
に取り組んで途中挫折。しかし著者吉田伸夫の解説切り口が面白そうなので図書館から更に借り出して「素粒子論はなぜわかりにくいか」読書中。
わかりやすそうで面白いのだが、ラグランジアン、作用などが挫折のネタになりそう。そこでこのような木には囚われず森を復習しておくべく「吉田伸夫 アリストテレス デモクリトス バネ」検索して見つけた記事からコピペ。
場の量子論
素粒子に関する理論はデモクリトス的な原子論からアリストテレス的な場の理論へと転換がなかれた。何もない真空の中を粒子が飛び回るという原子論は否定され、あらゆる領域に場が存在し物理現象を引き起こすという考え方が正当化されたのである。(21ページ)
空間と一体化した場は、電磁場・電子場・クオーク場・グルーオン場・ヒッグス場など何種類もあり、多数の場が同じ地点に重なって存在して相互に影響を及ぼしあう。(22ページ)
吉田氏は場の考え方を理解する為「無数のバネを連結したモデル」を使って説明する。
http://kocho-3.hatenablog.com/entry/2013/12/11/080931
この記事にあやかって今日の日記のタイトルは素粒子から素「波動場」とする。俺は粒子の集まりはなくて波だったのだ。様々な波動の運動や干渉が粒子的な振る舞いをする、それが素粒子のように見えるのだ。俺は現象、全ては波動。