天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

量子力学とエレクトロニクス

阪大サイエンスナイト第4回は

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小林研介栄誉教授
電子をあやつる―量子力学とエレクトロニクス
量子力学とエレクトロニクスの歴史を振り返ってみると、私たち人類が、どのように電子を制御する技術を作り上げてきたのか、よく分かります。エレクトロニクスはどのように発展してきたのでしょうか。量子力学はどのような役割を果たしてきたのでしょうか。さらに、近年、ナノテクノロジーの発展にともなって、極小の電子回路を用いた新しいエレクトロニクスの研究が進んでいます。本講義では、量子力学とエレクトロニクスの過去・現在・未来をご紹介します。
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/science-night/
前半45分で量子力学の歴史概観→エジソン効果/電子の発見、ボーアの量子仮説、ド・ブロイ物質波仮説、シュレジンガー方程式1926などを手際よくわかりやすく教えて頂き感嘆。
そして後半45分がエレクトロニクスの発達→真空管の発明、トランジスタ集積回路量子コンピュータなど電子一個単位を操作するレベルまで発達していることに感銘。


名講義!45分で分かる量子力学なんて驚きビックリ。参考文献も挙げてくれていたので読書所存。本当にありがとうございました、小林先生。