天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

戦争レクイエムYouTube決定版

戦争レクイエム のような大曲は耳だけではなく眼でも聴くのがいい。独奏楽器のクローズアップ、指揮者の身振り、奏者の表情などから得るものが多いからだ。
そこでYouTubeを色々検索して決定版発見。
https://www.youtube.com/watch?v=ymUsVA2Mg8A
次の市販DVDと同じ演奏と思われる。

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ブリテン:戦争レクイエム~コヴェントリー大聖堂、初演50年記念演奏会[Blu-ray]
エリン・ウォール(ソプラノ)/マーク・パドモワ(テノール)/ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バリトン)/バーミンガム市交響合唱団・青少年合唱団/バーミンガム交響楽団/アンドリス・ネルソンス(指揮)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%B3-%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%A0-%E3%82%B3%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82%E3%80%81%E5%88%9D%E6%BC%9450%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%BC%94%E5%A5%8F%E4%BC%9A-Blu-ray-%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B009KTBYKC
ソプラノはイマイチだがテノールバリトンは素晴らしい。ネルソンスのクローズアップなどカメラワークも良好。お陰で音楽構成、曲想に馴染みつつあり→教会音楽の形をとりつつも教会を風刺している詩文あり。これも英国流ユーモアか。直接直線反戦音楽よりももっと豊かなものがある。


今週のeテレ「こころの時代  豊かな終わりを見つめて」で出会った言葉
ユーモアとは、<「にもかかわらず」笑うこと>だという。ドイツの哲学者、アルフォンス・デーケン氏が著書に書いていた。つらいことがあり、苦しいことがあり、にもかかわらず笑うことだ、と。