天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

復活マイスター読響

昨夜は豪雨警報の下、フェスティバルホール
プログラムを見ると一昨夜がサントリーホール、翌日の昨夜が大阪という連続公演。

f:id:doyoubi92724169:20180630062100j:image
マーラー交響曲第2番ハ短調「復活」

ニコール・カベル(S)、アン・ハレンベリ(Ms)
合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)
指揮:コルネリウス・マイスター/読売日本交響楽団コンサートマスター:長原幸太
https://blog.goo.ne.jp/prelude_fugue_riffs/e/f7f1fbacad49ce1c504bb7d2af5ae2f3
S席7200円張り込んで12列50番→目の前に電子オルガンとコントラバスという最右翼席。オケは対向配置、若干前過ぎて木管、ホルンは見えづらい、下手奥のティムパニー等打楽器は遠くてこれも見えづらい、音はよく聞こえる。コントラバス、ハーブは近く、音の動きがよくわかった。オルガン奏者は女性、フェスティバルホールにはパイプオルガンが無いので電子オルガン、どこから音が出るのか確認するべく開演前に見に行った、楽器前面内装スピーカーだった。


指揮者、演奏者にかかわりなく復活ライブは聴く。あと、何回聴けるかは寿命の問題だもん。言わば我が葬送の曲なのだが、今回は新国合唱が極め付け、弱音美しく、フォルテも素晴らしい←テノールブラボー。
指揮について云々する能力はないが、見た感じは伸びやかで柔軟。大仰でなく且つ迫力あり、思い出の復活となった。終楽章最終盤まで出番のないオルガン奏者を時折眺めながら全曲を聴いた、大音量オケに埋もれてしまうオルガン音を掉尾の和音でようやく聴き取れた、これも葬送の思い出。


きらクラお馴染みの遠藤真理不在だったのが思い出にはチト残念。