映画「ストリートオーケストラ」
今日も余震警戒待機、つまりはジムさぼ。Tポイントが貯まったのでgyaoストアからレンタル
この映画は、ブラジル、サンパウロの最大のファヴェーラ(スラム街)エリオポリスに誕生したエリオポリス交響楽団の実話が基になっている。NGO組織「バカレリ協会」が細々と運営していた音楽教育の場で、バイオリニストのラエルチが先生となるプロセスが描かれ、ファヴェーラの子供たちの生活=音楽への無理解や、家族の面倒をみる姿、親との対立、ギャングの意志で町が動き、犯罪と隣り合わせ・・・・を描きながら、楽器と共に生活するように、というラエルチ先生の言葉どおり、楽器を離さず、オーケストラを生きる支えとしていく姿が2重写しになって進行する。
https://note.mu/humnote/n/nad49e223d4e3
クライマックスで若者オケが演奏するマタイ受難曲の「憐れみ給え、わが神よ」が効果的→神に憐れみを乞うことが希望につながると実感。
また、プロオケの指揮者が眼光鋭き女性なので最後のクレジットを注意して見ていたらマリン・オールソップと判明。