天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

花見とヨハネ受難曲

ジムに行ってから夙川に行こうと思っていたのだが桜開花を思えばジムさぼ、花見しながら昼飯と午前中から向かった。

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まだ咲き始めだけど木によっては

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駅前ダイエーで買った弁当食べて夙川公園を一通り散策、開場前に教会へ。係の人がチケット販売準備を始めた頃だったので落ち着くのを待ってから予約済みチケット購入→ロンド会員年額4千円になっているので貰った招待券1枚と2割引チケット代2400円支払い。年末のクリスマスオラトリオも聴くので会費回収してお釣りが来る。
古楽の楽しみマタイ受難曲磯山雅を聴きながら開場待ち→開場、最前列確保。

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冒頭合唱、凄い迫力だ。教会天井に響くからかなあ、いや皆さん気合いが入っているのだろうなどと壁に映し出される日本語歌詞を見ながら終曲まで堪能。チェロ奏者がモダンとバロック、楽器を持ち替えながらいつも通りの熱演。しかしながら今年はちょっぴり残念→ビオラダガンバの甘い音を聞けなかった。

 

エスの最期の言葉「成し遂げられた」を反芻しつつ帰途ハンドル。成し遂げる事特になき人生なれどこうして毎年ヨハネを聴く、おお、今日もヨハネ芦屋教会だった。