天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

やっぱりリヒターだが

ロ短調ミサをガーディナー、ヘンゲルブロックと聴いてピリオド演奏は食い足りない、やっぱりリヒター

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マリア・シュターダー(ソプラノ)
ヘルタ・テッパー(アルト)
エルンスト・ヘフリガー(テノール
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
キート・エンゲン(バス)
ミュンヘン・バッハ合唱団
ミュンヘン・バッハ管弦楽団
カール・リヒター(指揮)
録音時期:1961年2月、4月
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)


その気迫、ロマンチシズム。これに比べればピリオド一派なぞ気の抜けたサイダーだ。ただ、アルトの声にもっと色気が欲しい。そこで我がお気に入りクリスタ・ルートヴィヒ→カラヤン

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音がやや不鮮明録音←わざとかも。カラヤン 節が作為的なのでルートヴィヒのみつまみ食いして今度はクレンペラーを今、聴いている。

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アグネス・ギーベル(ソプラノ)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ニコライ・ゲッダ(テナー)
ヘルマン・プライバリトン
フランツ・クラス(バス)
BBC合唱団
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
オットー・クレンペラー(指揮)
録音時期:1967年10月、11月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
なんと悠然たるテンポ、これぞロマンティックそのものと感じつつ駄文書きBGM。こうしてタブレットイヤホン聴き比べしてもライブに勝るもの無し。明日の京都バッハゾリステン期待。