天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

ショスタコを解く鍵

今日の井上道義大フィル←最後の予習。ライブを知った経緯は
梅とバッハとショスタコ
http://doyoubi.hateblo.jp/entry/2018/03/04/065553
1週間、毎朝、バーバーとショスタコを聴いていたのだが、ショスタコ交響曲3番を今朝聴き終えてショスタコを解く鍵をひとつ発見→怒り。
この言葉をキーにすれば交響曲5番終楽章もよくわかる。北朝鮮にも怒りをキーにしてこっそり作曲している人がいるかも。
そこで、井上道義も同じようなこと言ってないかなと検索したが見つからなかった。代わりにインタビュー記事からコピペしておく。

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「クラシックが面白いのは、死んでる人と話せることね。クラシック音楽って、過去の作曲家たちが書いた楽譜が残ってて、それを今、よみがえらせるわけですよね。楽譜だけじゃ音楽にならないから、自分の力でよみがえらせる。隣にベートーヴェンさんならベートーヴェンさん、ショスコタコーヴィチさんならショスタコーヴィチさんがいて、どんな気分で音符を3度上じゃなくて3度下に書いたかっていうことを考えながら、対話するんですよ。これは本当に面白くて。だから死んでいる人と対話できる。時代を超えて、100年前なり200年前なりの他の国、他の場所での何かを見る、それは非常に面白いですよ」
http://chubu.pia.co.jp/special/classic/inoue.html