天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

信仰と冒瀆の狭間

相変わらずNetflixに溺れている。今日は「ウォーキングデッド」を見始めて途中放棄←ゾンビ、ホラーは趣味に合わないのを改めて認識した次第。そこでNetflixが俺に勧めてくれた映画。

f:id:doyoubi92724169:20180124181940j:image

邦題「信仰と冒瀆の狭間」は原題「a matter of faith」の意訳の範囲外。映画の概略

カトリック教徒の家庭で育った娘が、進学した大学で進化論を教える教授に出会い、それ対し信心深い父が抗議。
教授と父の話は進化論vs創造論ディベート大会にまで発展してしまい、娘がキリスト者としての選択を迫られるという内容。
https://filmarks.com/movies/68711/reviews/35959672

にもマッチしていない。売らんかなだな。
それはともかく、映画の出来はイマイチ、作りが素人っぽい。キリスト教精神と文化を大事にしたい人たちが作った映画ではあろうが。

ただ、こんなセリフがあったので上のリンクからコピペさせてもらう。

「神を生活に追加するか、神に人生を捧げるか、本当のキリスト教徒になれるかの違いがそこにある。」というセリフこそまさにキリスト教的な感覚を表しているように思う。

アメリカのキリスト教徒の多くは「神を生活に追加」だけなんだろうな。トランプ大統領の愛読書は聖書だそうだが、さて彼はどちらだろう、あ、言わずもがなだったな。