天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

関西弦楽四重奏団

一昨夜のフェニックスホールはほぼ満席。ベートーベンチクルス関西Qの第1回、曲目は1番ヘ長調op18-1、10番「ハープ」変ホ長調op74、12番変ホ長調op127。
席に座ってチラシを見るとチクルス第3、4回のチケットを今日ここで買えば5500円とのこと→前半を聞いた後で判断と決めて開演を待つ。
前半を聴いて、その柔らかく且つメリハリの効いた快演、呼吸もぴったり。弦四は感情と理性のバランス、これはチクルス最後まで聴こうと決めてロビーに出たら既に長い列。休憩時間内に捌けるのかなあと心配していたら俺の後ろまでで販売中断、以降は整理券→終演後となった。これで安心、後半12番を聴いた。
Spotifyで東京Q全集を見つけてあるのでしっかり予習、でも予習よりもライブが一番。関西Qの皆さん、期待しているよ。

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バイオリンが大阪交響楽団コンサートマスターの林七奈(40)と京都市交響楽団の田村安祐美(42)、ビオラ京都市交響楽団首席奏者の小峰航一(31)、チェロが京都出身で日本音楽コンクール1位の上森祥平(38)。林が声をかけ、東京芸大出身の仲間で結集。2012年から京都のカフェでサロン・コンサートを重ねてきた。
http://mainichi.jp/classic/articles/20141022/mog/00m/200/998000c