プティットバンド最前列われ心満ちたり
S席5千円最前列22番に着席←東京公演はS席7500円みたい、シンフォニーホールは二階席売らずこの値段、気に入った。
管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068 ※弦楽のみで演奏
「音楽の捧げ物」BWV1079より トリオ・ソナタ
チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV1056
カンタータ 第204番 満足について「われ心満ちたり」BWV204
BMV1068は弦楽四重奏+チェンバロ、しかも弦は古楽器→ガット弦、顎当てなし。ライブだとガット弦いぶし銀がよくわかる、抑えた響き、最前列でよかったあ。弦楽は対抗配置→右端の2ndVnが1stよりも大きく聞こえるのが面白い、演説者はサラ・クイケン、ジギスヴァルトの妹か娘か→休憩中にネット検索しよう。
続いてBWV1079トリオソナタ、これも最小構成、通奏低音チェロ+チェンバロに加えてジギスヴァルト、そしてバロックフルート。後方席までバロックフルートの音が届くか心配してもた。
そしてBMV1056、今度は1st2nd、Va、チェンバロ、Vcと並ぶ。チェンバロをたっぷり最前列聴楽。
ここで休憩。ネット検索したらサラはジギスヴァルトの娘、そして母親はVa、なんとプティットバンドはジギスヴァルトファミリーバンドだった。
後半はBMV204カンタータ、ブルードレスの若いソプラノ+バンド全員←オーボエ2、フルート1合計9人。対訳歌詞がプログラムに同封してあったので音を立てないように注意しつつ最前列なのでステージ照明お陰で見ながら聴いた。2曲目アリア日本語歌詞は
平穏と己への満足は
現世で最大の宝
充足している者は、充足していない
地上のものを楽しむ者は、
貧しい心の持ち主
音楽は「地上のもの」に入っていないと俺は思う、バッハもそう考えたろう。音楽とりわけバッハ、モーツァルトの効用は生きながらにしてあの世を見せてくれるのだから。
http://doyoubi.hateblo.jp/entry/2017/10/04/063328
ヴァイオリン:シギスヴァルト・クイケン、サラ・クイケン
ヴィオラ:マルレーン・ティアーズ
チェロ:ロナン・ケルノア
フルート:アンネ・プストラウク
オーボエ:ヴァンシャンヌ・ボウドユイン、オフェル・フレンケル
チェンバロ:バンジャマン・アラール
ソプラノ:アンナ・グシュヴェンド