天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

悲劇と喜劇

舞鶴港到着は予定より15分遅れの2130→普段は高速を使わない俺だが流石に一般道は敬遠→高速を走って帰宅→零時に帰宅、無事を祝着しつつコンビニおでん×祝杯→先ほど目覚めてグールド平均律巻2続きを聴きながら昨日のフェリー映画劇場ブリジット・ジョーンズを思い出す。

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日本でも大ヒットを記録したレニー・ゼルウィガー主演のロマンティックコメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」の前作から11年ぶりとなるシリーズ第3作。アラフォーになったブリジットはテレビ局の敏腕プロデューサーとして活躍していたが、私生活では未だ独身のままだった。彼女がかつて愛したマークは他の女性と結婚し、ダニエルは事故で亡くなってしまっていた。ある日、ブリジットはハンサムで性格も良いIT企業の社長ジャックと運命的な出会いを果たす。しかしその一方でマークとも再会し、2人の男性の間で揺れ動く。
http://eiga.com/movie/83710/

「揺れ動く」どころかヒロインは思いもよらぬ高年齢妊娠→父親がどちらか分からぬドタバタの果てに辿り着くハッピーエンド。名前だけは知っていたこのシリーズ、なかなかまともな作品であった。観て損はない名作。

そういえば北海道を車を走らせつつ聞いたラジオ録音、多分、松尾堂で知ったチャップリンの名言「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見ると喜劇である」を思い出した。悲劇のただ中、当人はたしかに辛い。でも辛い仕事を面白く、ちょっぴり距離を置けば喜劇なんだよと思う心構えをしておこう。歳を重ねればいろんな事があるのだから。