少しの知識、僅かなハート
昨日ジム時速6㎞強歩BGMはクラシックカフェ→ロッシーニ小荘厳ミサ曲←小といいつつ1時間以上の長大な宗教曲、初めて聴く曲なのに退屈せず聴けたのはエライと自賛。
そこで検索してみると
┃世俗音楽のチャンピオンが書いた宗教曲。
ロッシーニ(Gioachino Rossini, 1792 - 1868)は、音楽の世界で頂点を極めた。「ナポレオンは死んだが、別の男が現れた」とまで言われた人物。ご存知の通り、彼は37歳の『ウィリアム・テル』を最後に突然オペラ界から引退してしまう。そんなロッシーニが死の5年ほど前に作曲した作品が、《小ミサ・ソレムニス》。
http://mondnacht21.blog.fc2.com/blog-entry-770.html
ロッシーニは上の記事によると
この曲の楽譜には
「私が作曲したのは宗教音楽(la musique sacree)でしょうか、それとも単にひどい音楽(la sacree musique)でしょうか? 私はオペラ・ブッファのために生まれました。それをあなたはよくご存知ですね! 少しの知識、僅かなハート、それがすべてです。祝福され、私を天国に受け入れてくださいますように」*
とあるらしいです。
と書き残しているそうだ。「少しの知識、僅かなハート」とはいい言葉ではないか。気に入ったよ、ロッシーニ君。