ショルティのヴェルレク
明日の川瀬賢太郎京響に向けてリマインド。
ヴェルディ:レクイエム(死者のためのミサ曲)
ジョーン・サザーランド(S)
マリリン・ホーン(Ms)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
マルッティ・タルヴェラ(Bs)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ゲオルグ・ショルティ(指揮)
録音:1967年10月、ウィーン(ステレオ)
カラヤンもいいけどショルティの方がゴツゴツ骨筋が通っているようでいいかも。ショルティはシカゴSOともこの曲を録音しているので明日、気が向いたら聴いてみよう。
ところでメゾを歌ってるマリリン・ホーン、剛直な声が印象的。ウィキを見ると
以上のような功績にもかかわらず、遅くとも1990年代までの日本におけるホーンの評価は、サザーランドのそれと同じくお世辞にも高いものとは言えなかった。その理由として、ホーンの声が強靭で野太いものだったこと(それこそがロッシーニのオペラの英雄役としての成功を収めた要因であったが)に対する生理的な嫌悪感を日本の評論家たちが抱いていたことが挙げられる。
とあったので判官贔屓、マリリン・ホーンのマーラー リッケルト歌集を聴いてみたがイマイチ。声に艶が欲しいな、思索的観念的ドイツ物には歌唱が合わないのかも。