天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

モテットBWV227の研究

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今朝はリフシッツ平均律マイアミライブpart2、折角のライブ映像なのに途中寝落ちしてもた、勿体無い。
そこで来週ライブ→コルスシンフォニアクス
https://www.concertsquare.jp/blog/2017/201706014.html
に向けてモテット「イエス、わが喜び」研究。といっても次の記事を読んだだけだが。

第1曲と第11曲は音楽的には同一です。第10曲は第2曲の縮小形にカデンツァを付加したものと言えます。中心となる第6曲の大規模なフーガの両脇には、3曲セットでカンツィオナル形式のコラール・3声のポリフォニー・コラール変奏が置かれています。
 このようなシンメトリー構造をバッハは度々彼の作品で用いています。例えばロ短調ミサのクレドヨハネ受難曲の第2部、カンタータ第4番「キリストは死の縄目につながれたり」を思い起こせば、彼がいかにこの構造に特別な意味をこめていたかが分かります。
http://www.salicuskammerchor.com/single-post/2016/03/08/第18回-J-S-バッハのモテット(その4)

バッハの音楽は構造的、数学的。対訳を見ながら聴いて耳覚えが出来てそれだけで分かったつもりになってはイカンなあ、と勉強好きの俺は思うのだ。