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天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

この世に何も求めない

f:id:doyoubi92724169:20170416051457j:imageDisc22
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ
第20番『おお、永遠、汝、雷の言葉よ』BWV20 
第7番『キリスト我らが主ヨルダン川に来たりたもう』BWV7
第94番『私はこの世に何を求めよう』BWV94
野々下由香里(S) ロビン・ブレイズ(C-T) ヤン・コボウ(T) ペーター・コーイ(Bs)
録音:2002年4月

BWV94が内容、音楽共に面白かった。魅惑的なアルトのアリアは

誘惑された世よ、(マモンに)誘惑された世よ!
お前の富も、宝も財貨も、
それらはみな欺瞞であり、偽りのみせかけなのだ。
お前は、虚しいマモン(富と強欲の悪魔)を数えるがよい。
私は代わりに、イエスを選ぼう。
イエスを、イエスだけを
私の魂の富とするのだ。
誘惑された世よ、誘惑された世よ!
http://okimideiko.blog.fc2.com/blog-entry-645.html?sp

こんな調子で現世否定イエスのみ肯定。
でもねえ、イエスは飯の代わりにならんだろうなどとは決して思わず、カンタータの後はヴァルヒャ→ソナタ全6曲BWV525-530を愉しんだ。

昨日も書いたけど、全てはこの世の物語。イエスもバッハもこの世の物語。