天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

思い出だけが人生だ

一昨日の初ソロ歌唱「菩提樹」、頭に乗りすぎて3番の歌詞が飛んでしまった。なんとか誤魔化して歌い終えた(つもり)だったのだが、顔に現れていたと知人に聞いた。正直だなあ、俺。だけど頭に乗ったのはいただけない。

「音程とリズムを正確に、分不相応な欲は持つな」と自戒してステージに上ったのだが、「調子いいじゃん」と安心したら邪念雑念噴出。音楽は集中力だと今更ながら反省。5/3@ベルブ永山13時~にてリベンジ所存。

まあでも、いい経験になった。そこで、佐々木閑<「ブッダの教え」で生きるということ 仏教は心の病院」から思い出だけが人生だを心に刻んでおく。

自分の心の中につくったものだけが自分の支えになる

私はこの戸塚先生の姿を見て、これは現代の僧侶であるというふうに思いました。現代の修行者であると思いました。決して仏教の衣を着て、鉢を持っているわけではないけれども、普段の日常の生活の中で仏教的に生きるというのはこういうことであると。自分の心の中に自分の生きがいというものを見つけていくのであり、外に求めたってしようがありません。外のものは必ず壊れます。持っているものはみんななくなる。所有しているものはみんな消えていきます。自分の心の中につくったものだけが自分の支えになるんだという気持ちで生きる。これが本来的な仏教のお坊様の生き方というものです。

 「自分の心の中につくったものだけが自分の支えになる」。これを支えに長生きしよう。そして穏やかに死にたい。

はじめにいま原始仏教が見直されている
1時限目インドに仏教が生まれるまで…plus.google.com

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