天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

370万人のデモ@フランス

 このところラジ録、意外と好調録音成功。以前に、らじるらじる×超録で録音していた時よりクリア録音、ボリュームも大。気分がよくて今朝も寝床で(駐車場転倒事故で渋谷行き自重した)ノセダN響を聴く。


ノセダとN響の新幹線「運命」 - ミーハーのクラシック音楽鑑賞

【演目】(※はアンコール曲)
フォーレ組曲ペレアスとメリザンド
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番ハ長調
ショパン/練習曲 作品25−7
  〜休 憩〜
ベートーヴェン交響曲第5番ハ短調「運命」
《19時00分開演、20時50分終演》

3曲目。ノセダは指揮台に上がるやいなや、振り向きざまに太刀を下すかのようにタクトを振り下ろし「ジャジャジャジャーン♪」と音を奏であげさせる。そして、そのあとのテンポといえば、まるで東京発博多行き新幹線「のぞみ」が品川駅、新横浜駅を止まらずにいくかのような速さで呆気に取られる。こんな超高速の「運命」は初めてである。これではあっという間に終わってしまうと懸念していたら、それはあくまでも第1楽章だけでホッとする。といっても、第2楽章以降も「ひかり」並みで、14型編成のオケはまるで高性能マシーンかのように緻密な音色を奏でていく。ところが、第3楽章冒頭でチェロにアクシデントがあったりするものの、そんなことが何事もなかったのようにノセダ運転手によるN響新幹線は、終曲まで緊張感のなか緻密かつ精巧な演奏で走り続けた。ああ、面白かった。

 ガヴリリュクの音は重くかつ即物的な印象。ロマンチックに弾かないのがいい。アンコールのショパンは音が重いのでラフマニノフみたい。FMライブがライブの後で流した「月光」も楽しめた。

ところで、

ガヴリリュク、ノセダ&N響 フォーレ、プロコフィエフPf3番、ベートーヴェン5番|クラシックなまいにち

によると

この演奏、FMでも生放送されていたわけだが、第3楽章の冒頭のチェロのユニゾンが乱れ、ノセダは一回止めてすぐ冒頭からやり直した。演奏が終わった後、ノセダはすぐにチェロのフォアシュピーラーと握手をして気を遣っていた。それにしても、これだけのテンポでも完璧にこなすN響の技術水準、今更ながら驚くばかりである。

 これは気づかなかったなあ。テレビ放送時にチェックしよう。

Chromeの動きが遅いのでパソコン再起動。その間に


NHKネットクラブ 番組詳細 クラシック倶楽部 レーピン、クニャーゼフ、コロベイニコフ トリオ・リサイタル

個性的、ドラマチックと感じたのでHDD保存決定。

ボエーム練習、トヨタインジェクター交換、1時間半×ラモー。

 

 いったい何が起こっているかわからんけど、370万は凄い人数だべ。Twitterで「イスラム国 空爆」で見つけたツイート。