天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

井筒俊彦入門(果たして俺にできるだろうか)


アンサンブル・リ・インコーニティ 「歌劇“オリンピアーデ”RV725から シンフォニア”ハ長調」ヴィヴァルディ作曲 (6分15秒) (合奏)リ・インコーニティ…

フランスの女性バイオリニストが率いる古楽アンサンブル。なんか、ユルイなあ。

新年にふさわしい夢のある番組。ロケットに比べ宇宙エレベーターは荷物搬送コストが1/100だって。


2015年1月4日の放送|NHK「サイエンスZERO」


宇宙エレベーター建設構想を動画で紹介|最新情報|株式会社大林組

そして俺が一番期待してるのは→日本が研究の最先端をゆく太陽発電衛星によるエネルギー問題の解決。無くそう原発核兵器

井筒俊彦マホメット」図書館にリクエスト、今読んでいるイスラーム関係3冊は適当に流す。

シベリウス「親しい声」×ゆうとり。プール、バーミヤン、アリオ昼寝本屋散歩。

図書館で井筒俊彦「マホメット」入手。年忘れにっぽんの歌2014(ようやく再生終了)×著者「学術文庫版」まえがきと牧野信也解説(重要著作案内含む)を読む。「井筒俊彦 哲学と神秘主義との関係」でググって見つけた記事から引用。

「いわゆる経験世界こそ秘密である。永遠に隠れた何ものかである。反対に絶対的真実在は永遠にあらわなるものであって、決して隠れるということはない。普通の人はこの点で完全に間違っている。世界はあらわなるもの、絶対者は隠れたものと彼らは思いこんでいる」

 

(『イスラーム哲学の原像』、岩波新書1980年、p.196)

 前々から名前のみ知っていた井筒俊彦、果たして俺は入門できるであろうか。更に検索して井筒俊彦

司馬遼太郎
「人間とは何かということを、言語以前の深層で把握されて体系づけている方はこのような透きとおり方になるのか。」
と称している。

 そうだ。

マホメット (講談社学術文庫)

マホメット (講談社学術文庫)

 

 次の著作を図書館にリクエスト済。

 

井筒俊彦―叡知の哲学

井筒俊彦―叡知の哲学