天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

今年の一文字は「愛」

テレビで「税」を騒いでいるので俺も負けずに一文字「愛」。

曽野綾子のお陰で次のコリント書一節を知ったのが大収穫だった。

愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない。
不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。

第一コリント 13:4-7

そしてまた、小川国夫「イエス・キリストの生涯」からは

そういう観点(引用者註:神はどうお考えになってこの律法を下したのか)から、イエスは、<神とは何か>という定義に迫るのですけれども、<神とは万人への愛である>、つまり、愛という要にすべての教えが集まっていくように説くのです。p122

 つまり、「神とは万人への愛」なんだって。万人を愛するなんてできっこないけど、だからこそ神なんだろうなあ。人を愛しても信じはしない、神のみが信じて愛することが出来る。不可能不可知こそ神なり。

 

私の中の聖書 (WAC BUNKO)

 

※この記事が楽天ブログからはてなブログへの移行実質第1号記事。

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