エク京都定期
クァルテット・エクセルシオ
西野ゆか・山田百子・吉田有紀子・大友肇
曲目・演目:
ハイドン:弦楽四重奏曲 第31番 変ホ長調 作品20-1
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 作品59-3
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第13番 ト長調 作品106
会場の京都府民ホール アルティに着いて当日券シニア2千円確保←安すぎるよ!
時間待ち、すぐ前の御苑散策。紅葉する木は殆どなくて松を眺めて砂利を踏む。
会場に戻って列の2番目に並んでいたら東京から追っかけ隊。半刻ほど歓談していたら開場→最前列確保。
ハイドン、ドボルザークは初聴←予習十分済み。ラズモ3番名曲名演、フーガが素晴らしい。舞踏の権化交響曲7番より余程好きなのを改めて実感、ベートーベンの思想がどうのこうのは無関係、純粋な音の喜び。
あとはアンコール気分でドボルザーク、ちょっぴりしつこいなこの曲。アンコールもドボルザーク糸杉、ビオラソロにブラヴァ。
ところでエクの配置が替わっていた。対向配置は同じだが、1st、Vc、Va、2ndの順。消息筋に尋ねたら2ndを際立たせようとのこと。内声がよく聴こえるのは嬉しい。お陰で内声ユニゾンが強調されてた感じ。
さてこれでまた来年京都。いや大晦日に上野に行くんだった。
朝ドラ「まんぷく」
同居人の付き合いで以前から朝ドラは録画していたが今回の朝ドラは積極的に毎日鑑賞。「百円の恋」「かぞくのくに」などで注目していた安藤サクラ主演だからだ。共演の長谷川博己もテレビドラマで漱石を好演したのを偶々観て名前を覚え、先月はdTVで彼の主演「小さな巨人」をちょっぴり辛抱しつつ観た。
ただ鬱陶しいのは武士の娘おばはん松坂慶子。毎回同じパターンで苦笑させられる。大根という世評もあるみたいだが、シナリオのせいなのか演技のせいなのかとにかくなんとかして欲しい。
チキンラーメン成功までは絶対に描くだろうがカップヌードルはどうかなぁ。先日、アマプラ プロジェクトXでカップヌードル感動物語を見たが仕事出来損ないの昔を思い出してしもたわ。
素粒子から素波動場へ
阪大サイエンスナイト「量子力学とエレクトロニクス」
http://doyoubi.hateblo.jp/entry/2018/10/18/053140
で参考文献として挙げられていた本
に取り組んで途中挫折。しかし著者吉田伸夫の解説切り口が面白そうなので図書館から更に借り出して「素粒子論はなぜわかりにくいか」読書中。
わかりやすそうで面白いのだが、ラグランジアン、作用などが挫折のネタになりそう。そこでこのような木には囚われず森を復習しておくべく「吉田伸夫 アリストテレス デモクリトス バネ」検索して見つけた記事からコピペ。
場の量子論
素粒子に関する理論はデモクリトス的な原子論からアリストテレス的な場の理論へと転換がなかれた。何もない真空の中を粒子が飛び回るという原子論は否定され、あらゆる領域に場が存在し物理現象を引き起こすという考え方が正当化されたのである。(21ページ)
空間と一体化した場は、電磁場・電子場・クオーク場・グルーオン場・ヒッグス場など何種類もあり、多数の場が同じ地点に重なって存在して相互に影響を及ぼしあう。(22ページ)
吉田氏は場の考え方を理解する為「無数のバネを連結したモデル」を使って説明する。
http://kocho-3.hatenablog.com/entry/2013/12/11/080931
この記事にあやかって今日の日記のタイトルは素粒子から素「波動場」とする。俺は粒子の集まりはなくて波だったのだ。様々な波動の運動や干渉が粒子的な振る舞いをする、それが素粒子のように見えるのだ。俺は現象、全ては波動。